佐藤春夫の「秋刀魚の歌」について調べました/和歌山県/新宮市
サンマについて調べえていると
やたらと「佐藤春夫」「秋刀魚の歌」
ってのが出てくるの見てみると
「佐藤春夫」って詩人の方がいた様で
和歌山県出身じゃないですかっ
↑「新宮市じゃないですけど同郷です」
新宮市の生まれのようで1892年、
つまりは明治25年生まれとのことです。
新宮といえばウォーキングなんかで
一躍有名になったデューク更家さん
なんかと同じですね
っでさらに調べていると、
佐藤春夫の「秋刀魚の歌」って詩が
あるらしく、勝浦駅前に『秋刀魚の歌』詩碑を
建立しているみたいです。
気になる『秋刀魚の歌』ってのが↓
と言う様に誰かへの想いを
書き綴った歌のようですが
詳しい内容はイマイチよく分かりません。
居酒屋で食べたサンマがきっかけで
秋刀魚の歌ってのを発見し、
同郷ってことでさらに佐藤春夫さんと
秋刀魚の歌について色々と調べてしまいました。
和歌山県新宮市には佐藤春夫記念館ってのが
あるそうなので紀南方面へドライブする機会が
あれば秋刀魚の歌を調べに
佐藤春夫記念館へ足を伸ばしてみようかな?
やたらと「佐藤春夫」「秋刀魚の歌」
ってのが出てくるの見てみると
「佐藤春夫」って詩人の方がいた様で
和歌山県出身じゃないですかっ
↑「新宮市じゃないですけど同郷です」
新宮市の生まれのようで1892年、
つまりは明治25年生まれとのことです。
新宮といえばウォーキングなんかで
一躍有名になったデューク更家さん
なんかと同じですね
っでさらに調べていると、
佐藤春夫の「秋刀魚の歌」って詩が
あるらしく、勝浦駅前に『秋刀魚の歌』詩碑を
建立しているみたいです。
気になる『秋刀魚の歌』ってのが↓
あはれ秋風よ情あらば伝えてよ男ありて今日の夕餉に
ひとりさんまを食ひて思いにふけると。
さんま、さんま。
そが上に青き蜜柑の酸をしたたらせて
さんまを食ふはその男のふる里のならひなり。
そのならひをあやしみなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする人妻と妻に
そむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の児は小さき箸を
あやつりなやみつつ父ならぬ男に
さんまの腸をくれむと言ふにあらずや。
あはれ秋風よ汝こそは見つらめ世の
つねならぬかの団欒を。
いかに秋風よいとせめて証せよ
かの一ときの団欒夢に非ずと。
あはれ秋風よ情あらば伝えてよ、
夫を失はざりし妻と父を失はざりし
幼児とに伝えてよ男ありて
今日の夕餉に ひとりさんまを
食ひて涙をながすと。
さんま、さんま、
さんま苦いか塩っぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あわれげにこそは問はまほしくをかし。
と言う様に誰かへの想いを
書き綴った歌のようですが
詳しい内容はイマイチよく分かりません。
居酒屋で食べたサンマがきっかけで
秋刀魚の歌ってのを発見し、
同郷ってことでさらに佐藤春夫さんと
秋刀魚の歌について色々と調べてしまいました。
和歌山県新宮市には佐藤春夫記念館ってのが
あるそうなので紀南方面へドライブする機会が
あれば秋刀魚の歌を調べに
佐藤春夫記念館へ足を伸ばしてみようかな?